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クリスタルクレイの製造上の特徴(FT・FP・CT2・CLBシリーズ)
- 1000℃(従来は1200℃)の低温焼成が可能なので、製造工程においてCO2の排出量を32%低減できるなど、エネルギー資源の節約になります。
- 低コストのガラスびんを主原料として60?70%(CT2は30%)も使用しています。
- 焼き物特有の色幅があります。ご注文の際には現物でのご確認をお願い致します。
製造工程
ガラスがリサイクルされるまで
クリスタルクレイタイルのLCA評価
- タイル製造プロセスにおけるLCA評価を実施し、エネルギー消費大気放出物質の低減量を定量把握した。
- 図に示すように、クリスタルクレイタイル(ガラスを再資源化。タイル等の低温焼成品)は、通常磁器質タイルに比較して、エネルギーの消費、地球温暖化で約42%の低減が可能であり、資源の消費・地球温暖化・酸性化・エネルギーの消費の合計インパクト評価では、約47%低減可能である。
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合 計 |
エネルギーの消費 |
酸性化 |
地球温暖化 |
資源の消費 |
通常磁器質タイル |
1.03E-10 |
3.77E-11 |
2.13E-11 |
4.34E-11 |
9.89E-13 |
クリスタルクレイタイル |
4.64E-11 |
1.58E-11 |
1.22E-11 |
1.80E-11 |
4.17E-13 |
※この評価は、JEMAI-LCA〔(社)産業環境管理協会〕のLCA計算ソフトを使用。
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